100人に1人?意外に多い早発閉経(早期閉経)
早発閉経という言葉、聞いたことありますか?
早期閉経ともいいますが、40歳未満で閉経することをいいます。
実は100人に1人というもので、意外と身近にあるものかもしれません。
女性ホルモンの分泌が早いうちからなくなり排卵をしなくなるため、妊娠を望むということが非常に困難となります。
治療方法としては、ホルモン治療を行うということになりますが、それで反応して排卵すれば妊娠ができるということになりますが、反応しない方ももちろんいます。
症状としては生理がこないということなので、はじめ妊娠かなと勘違いすることがあり、前兆もなしにある日突然生理がこなくなったという感じでしょうか。
生理というものは女性にとって大変で面倒なことでもあるので、生理がこないから楽だということで済まさないでいただければと思います。
というのも、女性の閉経とういうのは、エストロゲンといわれるホルモンが分泌されないというホルモン異常で起こり、各種婦人科的ながんなどの婦人科疾患につながるという可能性が高まるからです。
ですから、妊娠していないのに生理がこない、という状況が少し続いた時点で何かしらの異常がみられますので、早めの検査・受診をするようにしてください。