不妊治療に関する薬剤の出荷制限について
これまで薬剤不足による出荷制限がございましたが、この度、不妊治療に関する薬剤の出荷制限がほぼ解除されました。
出荷制限が解除された薬剤について
尿由来HMG製剤
・「F」フジ(LH:FSH比が1:3)
・あすか(LH:FSH比が1:1)
上記の薬剤が使用可能となりました。
遺伝子組み換えHMG製剤
・ゴナールエフ、フォリスチム(ハムスター卵巣由来)
・レコベル(ヒト卵巣由来)
黄体ホルモン膣坐薬
・ルティナス膣錠、ウトロゲスタン膣用カプセル(いずれも1日3回使用)
・ルテウム膣用坐剤(要冷蔵保存、1日2回使用)
これらの薬剤につきましては、しばらくの間、安定した供給が見込まれております。
今後も供給が不安定な可能性のある薬剤
HCG製剤
・「F」フジ(尿由来)
・オビドレル皮下注(遺伝子組み換え)
上記の薬剤につきましては、今後も不安定な供給状況が続く可能性がございます。