不妊症治療の専門医。タイミング法など自然周期から、人工授精・体外受精・顕微授精までの高度生殖医療。不妊症にお悩みの方、不妊治療のご相談は名古屋市南区の山口レディスクリニックへお気軽にどうぞ。

費用案内

費用案内

当院では、全ての検査・治療・手術を日帰りで施行しており、入院の必要はありません。当院は健康保険指定医療機関であり各種保険を取り扱っておりますが、保険適応外の自費診療は以下の様になっております。

お支払い方法は現金払いのみとなります。
クレジットカードはご利用頂けません。

▶︎不妊検査の項目・費用についてはこちら

▶︎未受精卵子の凍結保存 費用についてはこちら

▼一般不妊治療・不妊症・不育症の検査・治療・手術

▼体外受精-胚移植(IVF-ET)

▼婦人科・産科の検査・治療・手術・その他(ピル・中絶など)

 

 

一般不妊治療・不妊症・不育症の検査・治療・手術

人工授精(洗浄濃縮法) 2022年4月より保険になりました
夫婦の染色体検査
(血液)
各 25,000円
抗精子抗体検査
(血液)
6,000円
AMH(抗ミュラー管ホルモン)
(血液)

自費の場合 6,000円
※AMHとは発育過程にある小卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンを調べる血液検査です。若い方は値が高く、閉経が近くなると低くなり、今後の治療方針を決める指標になります。
※体外受精施行中の方は半年に1回は保険適応、それ以外の方は自費となります。

※AMH 体外受精の治療を受けられる方は6ヶ月に1回、保険適応となります。

SEET法 培養液凍結・融解代 20,000円
※保険適用外の先進医療です。

 

※PRP療法は厚生局に対して先進医療の申請中ですが、いつ決定されるかは未定ですので、認定されるまでは胚移植に関わる全ての治療は自費となり、保険適応はされません。
※SEET法、TORIOは先進医療に認定されました。

 

体外受精-胚移植(IVF-ET)

2022年4月より保険適用により保険点数によるお支払いになりました。
但し、自費の方は以下の値段をご参考ください。
保険適用、自費治療ともに、まとめての支払いではなく、治療ごとのお支払いとなりますので毎回受付にてお支払いください。
(排卵誘発にかかる注射、超音波等の費用等)

採卵手術 80,000円~100,000円(麻酔の有無により別途)
※ 自費治療の方は当院での施行回数により割引制度があります。
媒精・培養 50,000円
新鮮胚移植 50,000円
※ 休日は10,000円アップ
融解胚移植 分割期胚移植 90,000円
胚盤胞移植 100,000円(アシストハッチングなし)
胚盤胞移植 110,000円(アシストハッチングあり)
※ 休日は各10,000円アップ
(融解代50,000円含む)
二段階胚移植 30,000円
アシスタントハッチング 10,000円
長期培養 30,000円( = 3日目から胚盤胞まで培養 )
受精卵および卵子融解 50,000円
顕微授精 60,000円
シート法 凍結 10,000円
融解注入代 20,000円
精子凍結 20,000円( 保存代1年分込 )
受精卵凍結 35,000円 ~ (詳細は下記別表参照)
卵子凍結 55,000円 ~ (詳細は下記別表参照)

※ 体外受精では、受精率ゼロ、または、低受精率(受精が20%以下)の方が15~20%にみられ、そのような受精障害を防ぐために、初回の方に限り、6個以上採卵できた場合は、体外受精と顕微授精の両方を行うこともできます。
顕微授精3個以下 … 4万円
顕微授精4個以上 … 6万円

タイムラプスについて

2023年9月よりタイムラプスインキュベーターの導入に伴い
原則、お申し出がない限りは培養はタイムラプスを利用させていただきます。

1台あたりの使用人数が9名
使用できる卵の数は1人あたり24個
と限りがあるため

もし保管限界に達した場合は使用できなくなりますのでご了解ください。
現時点では先進医療になりますので
30,000円(税込)が別途必要となります。

また、タイムラプスは
培養液の入った専用容器を個別に前日から温め準備するのですが
もし当日採卵が中止になったり、1個も採卵できなかった場合は
一度準備したものを使い回しできないため廃棄しなければなりません。

誠に申し訳ございませんが、培養液の入った専用容器の材料費として5,000円(税込)をいただきますのでご了解ください。

「受精卵凍結費用」「卵子凍結費用」は下表参照

  ①基本費用*1
(休日含む場合は+5000円)
②クライオトップ*2
費用
(1本5000円)
受精卵 1回で凍結 3万円 5000円×本数 2日目の受精卵2個を
クライオトップ1本で凍結した場合
①3万円+②0.5万(1本)=合計3.5万円
2回で凍結 5万円 2日目と5日目(休日)の受精卵を
それぞれ1個ずつ凍結した場合
①5.5万円+②1万円(2本)=合計6.5万円
3~4回で凍結 6万円 2日目の受精卵2個をクライオトップ1本で凍結し、5日目と6日目の受精卵をそれぞれ1個ずつ凍結した場合
①6万円+②1.5万円(3本)=合計7.5万円
卵子の凍結 5万円 10個の卵子をクライオトップ4本
(1本に最大3個ずつ)で凍結した場合
①5万円+②2万円(4本)=合計7万円

*1 基本費用には、凍結保存代1年分が含まれています。
*2 クライオトップは卵を凍結する容器です。1本につき受精卵は2個まで(卵子は3個まで)凍結できます。

<注意点>
*クライオトップに何個ずつ凍結するかは、受精卵の状態、年齢、治療歴等によって判断させて頂きます。
*受精卵の2年目以降の凍結保存代は、1年ごとに【4万円】
*卵子の2年目以降の凍結保存代は、1年ごとに【3万5千円】
*精子の2年目以降の凍結保存代は、1年ごとに【2万円】
凍結から1年経つ時にハガキでお知らせしますので、凍結の延長、または、破棄をお申し出ください。なお、転居等でハガキが届かない方や連絡の無い方は自動的に破棄とさせていただきますのでご了承ください。

<延長料について>
2023年4月の愛知県産婦人科医会の場で社会保険審査委員から通知があり、受精卵の凍結保存延長についての変更があり延長3年間は保険適用が緩くなりました。大多数の方は、延長も保険で適用されることになります。
ただし、来院して治療計画書を作成し「いずれ移植予定」と一筆書いていただく必要があります。3割負担の方で約12,000円程度になります。
※保健適用の条件の関係上、延長料を振り込みされる場合は、治療計画書等、生殖医療管理料が保健適用不成立のため自費40,000円になります。

精子は数年以内に使用予定が無い方は破棄とさせていただきますのでご了承ください。

*体外受精に関する費用は予告なく変更となる場合があります。

▼保険適用の場合▼
*2022年4月以降保険診療での治療になります。(年齢、回数制限あり)
*保険点数により料金負担が異なります。
*保険診療で採卵された方の受精卵の凍結保存期間は、凍結日より最大3年間となります。その間1年ごとの凍結保存代(保険または自費)の支払いが必要です。凍結保存代の保険適用されるケースは病気療養や海外赴任等によるもの。
海外赴任、病気療養中などの場合、振り込みでの対応が可能です。
*凍結保存中に妊娠した場合や自己都合等による移植を延期する場合、凍結保存の延長代は自費になります。
保険適用は最大で3年間となりますので、4年目以降の保存を希望される場合は、全員自費にて凍結保存代をお支払いいただきます。

婦人科・産科の検査・治療・手術・その他

人工妊娠中絶手術
(静脈麻酔)
125,000円程度
(妊娠週数、出産経験の有無により若干の差異があります)
具体的な流れや詳細な説明はこちらのページをご覧ください。
経口避妊薬(ピル) 低用量ピル:3,150円
(月経の1日目より21日または28日間内服)
アフターピル:8,000円
(避妊に失敗後72時間以内に来院した場合に適用あり)

 

 

ピルについての詳細な説明はこちらのページをご覧ください。

銅付加型避妊リング 挿入のみ:54,000円
入れ替え:60,000円
抜去のみ:11,000円
※ 月経終了直後にご来院ください。
クアトロテスト 25,000円
(妊娠15~17週頃施行します。母体血液の4つのマーカーを測定し、胎児の該当疾患の確率を調べるスクリーニング検査で、確定診断は羊水検査になります。対象疾患は、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形です。)
胎児染色体検査 当院は2022年春より厚生省の認可を受け保険適用施設となりました。
(社会保険の通知により流産歴の無い方は自費となり、一回でも流産歴がある方が適用となります)

 

料金の詳細はお問い合わせください。
(子宮内容清掃術は保険適応で別途料金となります。)
※ 流産の処置手術時のみ行うことが可能です。自然流産の病院外で流産等、処置手術が不要な流産については検査を行えません。
※ 検査の特性上、検査結果がでない場合があります(10%未満)

当院では副作用が少なく、安全性が高いとされている手動真空吸引法(MVA)を使用しています。(保険適応)

人工妊娠中絶でMVAを希望される方はお申し出ください。
人工妊娠中絶は保険適応ではないため自費10,000円となります。
但し妊娠10週までです。

プラセンタ療法
(胎盤ホルモン注射)
2,500円(1回)

 

2023年3月より業者の出荷調整となり、当院でも現在の在庫分で終了となります。再開は来年の3月頃と製造元である業者が発表しています。

名古屋市任意接種ワクチン

ワクチン 対象年齢 回数 自己負担費用
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
1歳~小学校就学前 1回 3,000円
水痘
(みずぼうそう)
1歳~小学校就学前 1回 3,800円
肺炎球菌
(ニューモバックス)
65歳以上 1回 4,000円
子宮頸がん
(ガーダシル)
小6~高1の女性 下記参照 自己負担なし
・子宮頸がん発症の主要な原因である、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の16型、18型に加えて、尖圭コンジローマの原因となる6型、11型の感染を予防するワクチンです。
・小学6年~高校1年の女性が接種対象です。通常、0、2、6ヶ月後に3回、上腕三角筋または大腿四頭筋に筋肉注射します。
※完全予約制
※キャッチアップ制度により平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中で接種を逃した方は、公費で接種できるようになりました。
子宮頸がん
(サーバリックス)
小6~高1の女性 下記参照 自己負担なし
・子宮頸がん発症の主要な原因である、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の16型、18型の感染を予防するワクチンです。
・小学6年~高校1年の女性が接種対象です。通常、0、1、6ヶ月後に3回、上腕三角筋に筋肉注射します。
※完全予約制
※キャッチアップ制度により平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中で接種を逃した方は、公費で接種できるようになりました。
細菌性髄膜炎
(ヒブ)
生後2ヶ月~5歳未満 下記参照 自己負担なし
・接種開始が2ヶ月以上7ヶ月未満:初回免疫…3回(4~8週間の間隔)、追加免疫…3回目の接種から1年後
・接種開始が7ヶ月以上12ヶ月未満:初回免疫…2回(4~8週間の間隔)、追加免疫…2回目の接種から1年後
・接種開始が1歳以上5歳未満:1回のみ、追加免疫なし
小児肺炎球菌
(プレベナー)
生後2ヶ月~5歳未満 下記参照 自己負担なし
・接種開始が2ヶ月以上7ヶ月未満:初回免疫…3回(27日以上の間隔)、追加免疫…3回目の接種から60日以上の間隔で12ヶ月齢後
・接種開始が7ヶ月以上12ヶ月未満:初回免疫…2回(27日以上の間隔)、追加免疫…2回目の接種から60日以上の間隔で12ヶ月齢後
・接種開始が12ヶ月以上24ヶ月未満:2回(60日以上の間隔)、追加免疫なし
・接種開始が24ヶ月以上5歳未満:1回のみ、追加免疫なし

 ※上記は検査料金になります。 それ以外の再診料、初診料、超音波検査、ホルモン検査等の費用は別途となります。
※表示は2022年11月現在のものです。

予告なく変更することもありますのでご了承ください。