助成金について東京の研究会に行ってきました
昨年の不妊治療保険化以降、
名古屋市は体外受精の助成金を打ち切られましたが
東京都、三重県、愛知県内の一部(東海市、知多市、大府市、東浦町等)は先進医療や自費診療に対する助成金が新たに制度化されています。
卵子凍結に関しては、今まで一部の自治体のみでしたが
今年の10月から東京都は
18歳から40歳までの未婚既婚に関わらず
本人の同意のみで凍結代20万円が支給されます。
さらに移植した際には、
40歳までは6回
40〜43歳までは3回
25万円が支給されます。
海外では、フランス、イギリスは国の公費で、アメリカは、2万人以上の企業は、会社の援助が義務付けられています。
このように自治体ごとの経済力や少子化対策にはかなり差を感じますが、世の中は大きく変化していますので、
早く名古屋も始めていただきたいとつくづく感じました。
※尚、この研究会では、移植した方は、1割強で、9割弱の方は未移植ですが、未移植の方の9割位は、卵子凍結した事に後悔していない、理由は、自分の人生を良く考える機会になったと回答しています。