受精卵凍結の延長 保険適用について
2023年4月の愛知県産婦人科医会の場で社会保険審査委員から通知があり、受精卵の凍結保存延長についての変更があり延長3年間は保険適用が緩くなりました。
大多数の方は、延長も保険で適用されることになります。
ただし、来院して治療計画書を作成し「いずれ移植予定」と一筆書いていただく必要があります。
3割負担の方で約12,000円程度になります。
体外受精の保健適用制度について
延長料について複雑な仕組みがあります。
延長料の振り込みを希望される場合は、
治療計画書等、生殖医療管理料が保健適用不成立になってしまい自費35,000円になります。
現金で支払いされる場合は保険適用されます。
来院時に治療計画書を作成します。
必ず保険証をご持参ください。
諸注意
保険制度の仕組みにより、
体外受精継続中の方で受診した場合
(カバサール等の内服、月経発来の調整など)
当月に移植や採卵が無い月でも生殖医療管理料は発生しますのでご承知おきください。