最新型タイムラプス導入について
8月頃に最新型タイムラプスを導入することにしました。
従来の培養器と違い、内臓されているマイクロカメラを通して映像で観察することができます。（通常は取り出しものを顕微鏡で確認します）
開閉をせずに確認できますので、
温度、CO2濃度、酸素濃度がほとんど変化しません。
・胚盤胞の到達率の向上
・胚盤胞の発生速度の向上
・形態良好な胚盤胞の率の上昇
・胚盤胞移植後の妊娠率の上昇
上記の効果が得られます。
また、常にモニタリングできるため胚盤胞の凍結や、着床前診断における割球採取のベストなタイミングが計れます。
当院は、日本生殖医学会認定の生殖医療専門医が常駐している施設であり厚生局に認可されていますので先進医療として混合診療が可能となります。
（生殖医療専門医は全国で600人程の内、産婦人科医550人程と希少です）
タイムラプスは自費になりますが、
当院では体外受精を保険適用として併用できますのでご安心ください。