日本のセカンドオピニオンについて
セカンドオピニオンとは
納得できる治療法を選択するために、治療の進行状況や、治療方法の選択などについて、診療を受けている医院とは違う医療機関の医師に「第2の意見」を聞いて現在の治療法で良いか確認することです。
よく勘違いされていること
お尋ねされることが多いのですが、保険診療の認識が間違っているケースがよくあります。保険診療とは、同一の治療に対して複数の医療機関にて保険適応することができません。
<事例>
がん治療などの治療方法について悩んでいる際
現在A医院で治療中 → B医院に相談 → A医院で治療を継続
*相談したけど、A医院で治療継続をした場合、B医院の相談料は保険診療ではなく自費になります。(選択を考えますと答えた場合も自費です)
現在A医院で治療中 → B医院に相談 → B医院に転院
*相談して、B医院に転院した場合、B医院の相談料は保険適応のものであれば保険適応になる可能性が高いです。
※不妊治療の紹介状はそもそもが自費になるものもあります。
当院もセカンドオピニオンで来院された場合は自費になるケースがありますが、無料電話、FAX相談を受け付けておりますので、電話等をセカンドオピニオン代わりにご利用いただくことができます。ぜひお電話やFAXでご相談ください。