不妊症治療の専門医。タイミング法など自然周期から、人工授精・体外受精・顕微授精までの高度生殖医療。不妊症にお悩みの方、不妊治療のご相談は名古屋市南区の山口レディスクリニックへお気軽にどうぞ。

アフターピル

当院では、レボノルゲストレル錠1.5mg「F」を扱っております。
下記の内容をご参考ください。

このお薬について

避妊に失敗したとき、または避妊をしなかった性交後、緊急に避妊を行うときに用いるお薬です。

このお薬の飲み方

性交後72時間以内に、1回1錠をできるだけ速やかに服用してください。
服用する時刻や時間帯は特に定められていませんが、なるべく早く服用してください。
※効果は低下しますが性交後120時間まで使用できます。

次にあてはまる方は、このお薬は使えません

肝臓に重篤な障害がある方
妊娠中の方
このお薬の成分に対して過去に過敏症を起こしたことのある女性

次にあてはまる方は、医師に相談してください

肝臓に障害のある方
心臓に疾患がある方
腎臓に疾患がある方

使用上の注意

●このお薬は、妊娠を完全に阻止できるものではありません。

●このお薬は、避妊に失敗したとき、または避妊をしなかった性交後に緊急的に用いるもので、通常の経口避妊薬のように、計画的に妊娠を回避するものではありません。

服用後の注意

●このお薬を飲んでから2時間以内に吐いてしまった場合は、すぐに医師に連絡してください。

●このお薬を飲んだ後も妊娠する可能性がありますので、適切な避妊の手段をとってください。

●このお薬を飲んだ後には、不正性器出血や妊娠初期の出血と通常の月経が区別できないことがありますので、医師の指導のもと再来院して診療を受けてください。

●このお薬の成分は乳汁中に移行するので、授乳中の方は、服用後24時間は授乳を避けてください。

●このお薬を飲んだ後に、月経のような出血(消退出血)があらわれることがあります。また、不正子宮出血や頭痛、吐き気、倦怠感、眠くなるなどの月経時にみられる症状が現れることがあります。症状が続く場合には、医師にご相談ください。

●このお薬を飲んだ後に、月経周期や出血の状況(日数や量)に一時的な変化がみられることがあります。

「緊急避妊後に、計画的な避妊を行う方法として経口避妊薬を服用する方法があります。」

ピルを飲むと不妊治療が必要な体になってしまうのか?(ブログ記事)