風疹の再流行による風疹抗体採血のごあんない
近年、風疹の再流行により、妊娠初期の方が感染し、胎児への先天性風疹症候群が散見されています。不妊治療のガイドラインでも、検査が奨励されております。
まずはじめに、風疹抗体を採血し、検査結果で抗体価が基準を下回る場合には、ワクチン接種が必要となり、2ヶ月の避妊が必要となります。
男性と女性で必要な抗体価が異なりますのでご注意ください。
・女性は32倍に満たない場合は、抗体摂取が必要となります。
・男性は16倍あれば大丈夫です。
ただしワクチンを接種してから必ず抗体値があがるとは限らないため、確認のため、2ヶ月後に再検査が必要となります。